5月24日にVS1のテスト走行を行いました。当日は曇り空ながら無風で水面はベタの状態でした。
船外艇の木製の船体はアメリカにはキットの状態で販売されているのを何艇か直接見たり聞いたり
現実には当店では45クラスの完成艇は5年前から店内に展示しておりました。今回テストして感じた
ことは、とても素直に走るということでした。走行の感じとしては以前からABSの船体のベストセラー
と言われ大変人気のあったDPIに似ていると私は感じました。木製の船体はメーカーよりクリア塗布
されていますので今回はそのままの状態で走行しましたが防水対策が気になる方は塗装をして
いただくと万全です。走行した本人もいたく気に入り6月7日の播磨中央公園のレースにVS1で出場
すると張り切っておりました。下記の画像で走行の参考にして下さい。画像をクリックして下さい。↓

Top Page   OB-Hull   VS1-船外艇

重心位置はトランサムより15cmの所にあります。全て搭載済みで全備重量2.4Kg今回テストに使用したエンジンはT.Tiger21船外エンジン メーカーより付属している円盤とプロポに付属している円盤型のサーボホーンとを上下に5本のビスで組上げれば完成します。 完成された円盤ホーンに付属のワイヤーをキンクして両サイドに出してきます。 出し口はエンジンステアリングワイヤーロッド2本もう1本はエンコンワイヤー用、出口には付属しているプラスティックのアタッチメントからそれぞれ3本出してエンコンはエンコンサーボにリンケージし、エンジンリンケージはステアリングサーボにリンケージします。これでスムースに動くようになります。 ステアリングロッド用のサーボは7kg以上のトルクのあるサーボを使用して下さい。
当日は無風のベタの水面でした。 使用したプロペラはOctura Y536 画像の様にルースターは後方に低く長く出るのが良いのです。 テストは直線がスムースに加速するのに重点をおいています。 中スロットルからハイまで船の姿勢が変らないか慎重に加速していきます。
全速で大きなカーブを 少しずつ小さく小さく廻っていきます。 突っ込みや引っ掛かりがないか何回も修正してゆきます。 今回は少し船首が前下がり気味だったのでクイックに廻りました。 直線は少し船首を上げる調整をして速度がのびるように再度セッティングを変えます。