CMBの会社の名前の由来は既にCMBのページでご紹介させていただいて
おりますのでこのページでは省略させていただきます。これからCMBの会社
をご案内させていただきますのでお楽しみ下さい。35ccガソリンエンジンの
ご紹介もあわせてご覧下さい。
CMB-Factoryの前で |
Camilo-Itani-Mauro |
さあこれからCMBの中をご案内いたしましょう!
Officeの中のCamilo氏の資料館の前で | Officeには全ヨーロッパチャンピオンの数々の賞状と トロフィーが飾られております。 |
CMB-35cc Gasoline engineを搭載して優勝したMauro氏の
船体とCMB社の工場の中をご案内させていただきます。
当社へ出荷の点検中 | CMB創立以来の 資料館 |
上段をご覧下さい。 並列2基掛け 水平2基掛けの エンジンがずらりと 並んでいる。 |
初期の手作りエンジン 今の原形になった エンジン。 |
世界に3台しかないエンジン 1台はCMB社 1台はアメリカに 最後の1台は我が社に 有ります。販売されず貴重 な船外エンジンです。 |
日本製の有名なマシニング | ドイツ製の有名なマシニング | 日本製の有名なマシニング | 日本製の有名なマシニング | 資材置き場 |
Mauro氏の船 | CMB-35ccを搭載 | Mauro社長と愛艇 | CMB-35ccを搭載 | ヨーロッパの代表的な 全没タイプの船底 レギュレーションはサーフェイス とは違いますので 同送は出来ません。 |
船底をよくご覧下さい。 右側の船底に反トルク消し のステップが入っている。 |
CMB35cc重量3Kg 超軽量に仕上がって います。 |
美しい仕上りのスチール製 のチューンドパイプとサブ マフラー。素晴らしい低音 で吹き上がってきます。 さすがイタリア製。さすが CMB製。 |
マグネットはドイツのPVL社 製の点火タイミングの調整 出来るマグネットを使用し 高速回転に適合させて います。 |
キャブレターはアイルランド製の LOTSON TRALEE製で 口径18mmにクランクケースの 負圧を利用しダイアフラムポンプ で燃料を圧送するキャブレター です。 |
CMBの35ccはカプラ- を使わず自在に向きが 変えられます。 |
自在に向きを変えられ る半円球形の マニフォールドとジョイント部 上下に変えられる。 |
左右に変えられる。 | 3-Port | 3-Port 排気タイミングを高く 上げ左右のポートを奥に 削り上げているので高速 回転に向いています。 |
Crankshaft Left-CMB 35cc Right-Zenoah 26cc |
35cc-PC Left-BS 3Port Right-AL 1Port |
35cc-Crankcase | Made by CMB 5inch Motor Mount |
Made by CMB Air Funnel |
CMB 35cc Gasoline Engine |
22,000rpm, 12馬力の強力パワー |
CMB 35cc Gas engineの開発に当たり当初30ccのピストンバルブで開発されたのがアメリカのレギュレーションの変更により急遽35ccに変更されディスクバルブ(単車のスズキ、ヤマハ等)を参考にしたというほどにCMB 35RS Gasoline engineはレーシング仕様に開発されました。当初リアインテーク、リアエクゾーストエンジンとしてアルミスリーブにクロームメッキとしてたのはR模型のGasoline engineとしては世界で初めてのことでした。今年から新たにピストンリング仕様も作られ入荷しております。ピストンリング仕様はBSスリーブにクロームメッキ 1(ワン)リング入りのピストンで排気ポートを3ポートにしたエンジンです。パイプはスティール製の全長 60cm、最大径 80cmのパイプが付いておりマニフォールドも 7cm半丸型のカップ付で今までのエンジンのようにシリコンカプラーは使用しません。半丸型のカプラーを合せて3本のコイルバネでセットする様になっております。又、そのユニークなシステムは上下左右に角度が自由に変えられるところです。又、付属しているサブサイレンサーは素晴らしく消音効果のあるサイレンサーで全長 17cm、最大径 6cmとコンパクトなサイレンサーで重量も共に900g に仕上がっております。キャブレターはアイルランドのLOTSON TRALEE 製で口径 18mmにクランクケースの負圧を利用しダイヤフラムポンプを動かして燃料を圧送するキャブレターです。又、マグネットはドイツのPVL 社製を使用し点火タイミングの調整の出来るマグネットを使用し高速回転の使用に適合させています。従来の23、26、30、35cc のエンジンはそのほとんどが農機具用やその他の汎用エンジンとして開発されたエンジンであり草刈機や農薬散布用に製造されていたものが改造され模型用として使用されてきております。最初から模型ボート用エンジンとして製造されていないので高速回転においては適合していないのではないかと思われます。元々は空冷エンジンだった物に水冷ジャケットを付けてボート用にしておりフローティングマウントを非常に装着しずらいところがありましたがこのCMB 35RS Gasoline engineのフローティングマウントはオプションでCMB 社が特別に作ったもので価格及び性能的にも5インチ幅としさすがにエンジンメーカーの作ったものだと絶賛されております。エンジン本体も重量的には見た目には重厚さを感じさせながらも 3Kg と非常に軽量に仕上がっております。CMB 社ではCMB Gasoline engineには燃料は98オクタン価燃料を出来れば Shell Pura を、お勧めします。オイルは Shell ADVANCE RACING M を Plug は NGK 2086 を使用して下さいとのことです。 |
CMB
CMB 35cc Gasoline engine 使用時の注意! |
@燃料の混合比は10対1の人16対1の人18対1と色々おられましたがいずれもその状況に応じてこのエンジンはレーシングエンジンなのでニードルはごくごく甘くスロットルを半分以上、開けずにこのエンジンの慣らしを2時間以上していただきたいと思います。使用するオイルはShell
Advance Racing M 2Tあるいはモチュール T2あるいはカストロールA747いずれも植物性を含んでいるレーシングオイルですがカーボンスラッチが多少発生したとしてもエンジンがよく廻り調子がよければ良しとしなければいけません。何故ならばレース終了後、燃焼室とプラグをクリーニングすればよいことですから・・・・・ 走行中に必ず注意したい事はキャブレターから混入する水のことです。特にレーシングエンジンは水の混入によって皮膜がなくなりそのポイントにおいてあばた、焼き付け、引っかき傷その他色々な原因になりますので水対策は万全にしておいて下さい。ACMB 35ccのキャブレターはレーシングカート用ですので加速ポンプ付きが使用されておりますが構造上、目の細かいメッシュ上のクリーナーが入っていますので必ずレース終了後は分解掃除して中をクリーニングしておいて下さい。特に2サイクルエンジンは混合油であるが為にニードルが不安定になることがありますので必ず点検をしておいて下さい。 |
CMB
CMB 35cc Gasoline 主要諸元 | |
高さ | 17cm |
全長 | 20cm(キャブ留) |
全幅 | 10cm |
行程体積 | 34.82 |
ボア | 35.6 |
ストローク | 35.0 |
実用回転数 | 22,000rpm |
出力 | 12HP |
重量 | 本体のみ 3Kg |
オプションパーツ | フローティングマウント |
オプションパーツ | ワイヤージョイント |